政策フミカの会 語り合う中で生まれる政策

2月26日 福生の未来を語る会=フミカの会

人と出会い、語り合う中で、現実的で必要とされる政策が生まれるはずだ!・・・というわけで、語り合う場をつくろうとできた「フミカの会」。今回は、2011年からの中期計画ができたのを機会にみなさんに呼びかけ、政策フミカの会を開きました!(さくら会館にて10時半より)

 当日は参加者数こそ少なかったものの、発達障がいへの体制づくりの必要性について、語りに来て下さった方、学校現場の先生方の現状のたいへんさと、学級運営の在り方についてテーマを投げかけてくださった方などの参加があり、また、福生ネットからの活動報告もさせていただき、中身の濃いぃ会になりました。

みんなと同じでないとダメですか? 発達障がいは、周りの理解が大切だけど、それは親でさえも難しいくらい、難しい。医療機関も足りていないし、専門家の育成ももっと、必要。まだまだやるべきことは、たくさんあるのだというお話がでました。
どんな命も受け止められる社会に!・・・参加者一同共感を覚えたのではないかと思います。「みんな違ってみんないい」でいきたいものです!

学級運営は一人がいいのでは! 
福生ネットの政策に、子どもたちを複数の目で見る体制づくりを!というのがあります。
 これは、単に学級運営のことというのではなく、学校に関わる人数を増やして、おおぜいのいろいろな角度からの目線でひとり一人を見ていくことが必要だと思っています。また、先生の取り組むべき本分は授業。内容豊かな授業によって、子どもたちは知識も心も育てていけるのだと思います。そのためにも、学校に関わる人数を増やして、一教師・学校・教育委員会・保護者・地域・子どもたち自身・・・それぞれの役割を整理し、生きる力をつける教育ができる現場づくりを進めたい思いです。この日のフミカの会では、そんなやり取りができたかな?

福生ネットからの、活動報告

◆街に出よう!外を歩こう!アンケートの結果
◆中学校給食に関するアンケートの途中報告
◆「にしたま産むナビ」の活動報告

そして・・・お話に夢中になって、すっかり写真を撮るのを忘れました。フミカの会の後、福生で自然食のお店をがんばっている「くりちゃんの店」で、栃木の有機農家の鈴木さんがもち米を持ってきて、もちつきをするというので行ってみました。その時の写真です。ヨモギ入りのおもち美味しかったです。障害者が作るお豆腐「豆音」(トーン)さんも来ていました。鈴木さんは牛の繁殖もしていて、餅つきをしていたら、子牛が逃げた!という電話がきて、早々に帰っていかれました。ごくろうさまです。