「ウナイ」上映会とPFSA健康被害についての取り組み
永遠の化学物質と言われ、その毒性が自然界に分解されずにずっと残り続けていき、そして、人間の身体や自然界を蝕み続ける「PFAS(ピ―ファス)」。
PFASとは水や油をはじき、熱や薬品に強い1万種類以上の人工化学物質の総称です。米軍基地など航空機事故の火災に対する訓練で、大量に使われてきた泡消火剤や、私たちの普通の生活の中で使う様々なもの、ハンバーガーの包み紙、フライパンのコーティング、UV化粧品などに使用されています。
沖縄の米軍基地からの汚染が疑われ、自分たちの飲み水が汚染されたこと知った、沖縄のママが一人汚染を止めるため、きれいな水を取り戻すために活動を始めます。やがて、世界中のあちこちで、この問題に取り組む女性たちが居ることを知り、繋がっていきます。
その様子を追いかけドキュメンタリーとして映画にまとめたのは、平良いずみ監督。女性であり、汚染された水で息子にミルクを作っていた・・・「絶対に許さない!」と思った当事者でもあります。「ウナイ」とは沖縄の方言で女性たちという意味。世界の女性たちが命を守るために繋がっていきます。
「ウナイ」上映会 2026年6月20日㈯
- 会場:羽村市ゆとろぎ 小ホール
- 時間:①午前10時~②午後2時~ 開場30分前。上映106分
- 参加費:1000円、18歳以下は無料
- 主催:「PFAS汚染から命と健康を守る西多摩の会」(福生ネットのメンバーも参加しています)
- 申込はありません。直接会場までお越しください。


日本でも、だんだんと汚染の状況が明らかになってきており、この春(2026年4月)、国が水道水の規制値を、50ナノグラム/ℓとしました。(東京都について、都が調べた結果では、地下水汚染が多摩地域11市、区部では6区に広がっています。2020年には水道水の汚染や水源井戸の閉鎖が報道されています)
ただし、この規制値は、他国の基準(アメリカでは、4ナノグラム/ℓ)に比べ、ゆるい基準となっており、健康被害の増加が懸念されています。
実際にどの程度身体に溜まっているのか、血液検査で調べることができますが、自費で調べた多摩地域の住民791人の結果では約半数が、米国アカデミーの血中の基準値20ナノグラム/mlを超えており、深刻な状況がわかっています。
この検査を都の予算で受けられるようにしてほしいという署名活動が始まり、去る4月4日㈯には、多摩地域全体のスタート集会が行われました。超党派の都議たちが参加する中、生活者ネットワーク都議の岩永やす代も、こども基準を設けることも含め、この基準値を見直すべきと訴えました。
(西多摩でも、署名活動の準備が進んでいます。用意が出来ましたら、また改めてお知らせいたします)

スタート集会に参加した超党派の議員

スタート集会に参加する東京ネットの岩永都議
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