学校給食アンケート報告【おとな編①公費負担】
◆学校給食をみんなでかんがえよう◆
福生市では令和6年度から市立小中学校に通うすべての児童の給食費(食材費)が、保護者負担から公費負担となりました。今までも施設運営費や人件費などは公費で賄っていましたが、全額公費負担となったことで、子どもがいるいないに関わらず、税金を払うすべての人とより深くつながることになりました。
福生ネットは「子どもたちはおいしく安全な給食を食べているだろうか」「残さず食べてほしい」など、給食に対してのみなさんの思いをお聞きし、よりよい給食を目指すアンケートを実施しました。9月10日に終了したアンケートの結果を報告します。


給食費の公費負担についていただいたご意見を一部紹介します。
賛成意見
★大変助かる。(20件)
「とてもありがたく、助かっております。公費負担なだけでもありがたいうえに、メニューも使っている食材も豊富なので食育にもつながっていて、感謝しております。」といった、主に賛成の意見は20件ありました。「義務教育中は公費負担がいいと思います。」といった意見や「子ども達への提供の差が無くなる事は良い事」「経済が苦しい家庭の子どもも安心して食べられることが大切」という意見がありました。
★助かるが家庭で負担してもよい(10件)
「公費負担はありがたいですが、お弁当を作るよりずっと価格が安いので家庭で負担してもいいと思います。」など、家庭で半分負担するべきという意見が9件ありました。「材料が高騰していると思うので、半分負担してもよいから充実した献立にしてほしい」「公費でかなり助かりますが、量が少ないのが気になるので金銭面で量を増やせないのなら保護者負担でいいと思う。」など、充実した量や献立を望む意見もありました。「公費負担はとても助かりますが、給食の質が落ちるのであればお金を払うので美味しいものを食べさせて欲しいと思います。」という意見もありました。
★考慮すべき事案がある。(給食内容や働く人の賃金への影響など)(8件)
公費負担となっても考慮すべき事案があるといった意見がありました。「保護者の支払いがない分、関心が薄くなるのではと心配しています。特に残菜。」「スタッフの低賃金などの悪影響が出ないか懸念があるので全面的に賛成とはいえない。」「質の低下とならないように留意していただきたい」との意見でした。
★反対(4件)
「市が負担する必要はない」「自分の食べ物への支払いはあたりまえです。公費負担にするお金があればそれを福祉の方に使ってもらいたいです。」といった意見がありました。「住む場所によって、公費で賄えたり、賄えなかったりしたら、不公平な感じもします。」「全国的に見れば、給食センターが整備されていない自治体もある。地域間での格差が開くより、国全体の問題として、国が予算をつけるべきだと思う。」など地域間での格差を心配する声がありました。

