子宮頸がんワクチンについて 保健センターへヒアリング

2013年4月30日 13時36分 | カテゴリー: トピックス

保健センターへヒアリング

保健センターへヒアリングに行きました

  4月25に保健センターへ、子宮頸がんワクチン接種の福生市の現状について、ヒアリングに行きました。このワクチンは、効果と安全性を疑問視する声が全国から上がっています。生活者ネットワークは、各自治体ごとに実態調査を行っています。

 平成25年度から、子宮頸がんワクチンは公費で接種ができる「定期接種」となりました。対象者は、接種日当日に福生市に住所を有する、小学校6年生から高校1年生相当の女子です。以下にヒアリングの内容をまとめました。

(1)  実態把握

·   副反応 件数 重篤な事例 → 今のところ福生市には副反応の連絡はない     

·   追跡調査 など → なし

(2)  相談体制

·   これまで(任意接種時) 

予防接種全般について、相談が来たら、接種した医師に相談するよう指導する。担当した医師に不信感があるような時は、セカンドオピニオンを紹介する。熱がひどかったなど気になる事例は、保健センターのほうからその後について電話で確認している。

·   今後、定期接種化されて、どうするのか 

対応は変わらない。今までは、医師から市に直接報告が来たが、定期接種になれば、医師から厚労省に情報が行き、市へ情報提供されるようになるので、それに従う。

(3)  補償・救済制度

·   これまで(任意接種時)の副反応で、重篤な事例に対する補償(または今後、申請等により明らかになった場合の補償)について、どのように対応するのか

保障するような事例はなし

·   今後、定期接種化された後の対応は、どう考えているのか。

予防接種法に関わるので、それに準じる。

(4)  説明責任・情報提供

·   これまで(任意接種時)はどうだったのか、特に「副反応」についてどう説明していたか。

接種する人にワクチンの説明書を渡している。説明書では、副反応については、製薬会社の説明をそのまま引用している。

・ 効果の期間についての記載がないが?→調べてみるとのこと。

·   定期接種化された「予防接種のお知らせ」に、どのような記述がされているか

*有効性、副作用など、説明責任が果たせるような内容になっているか

 今までは、サーバリックスだけだったが、ガーダシルと2種類になるので、2種類の説明書を渡す。一方しか扱っていない医師もあり、どちらにするかは、医師によるところが大きい。 

(注)その後、説明書配布の後、サーバリックスのワクチン添付文書の改訂に伴い、サーバリックスの注意事項(ワクチンの副反応の症例追加)について、修正を行いました。市のホームページで確認してくださいhttp://www.city.fussa.tokyo.jp/life/child/health/m1cpmb000002o3p3.html

(5)実績・予算 

平成23年度の実績 対象者1077人 接種者数 386人 接種率35.8%

平成24年度の実績は集計中です

 25年当初予算 2,682千円を計上しています。

 福生ネットでは、市の今後の対応をさらに確認していきます。また広く情報を収集していきます。ご心配な方、ご意見のある方は福生ネットまでお問い合わせください。

 

*厚労省の発表によると2012年8月末現在、サーバリックスの接種のべ663万人のうち956人から副反応の報告があり、うち85人は重篤(1人死亡)。ガーダシルは103万人のうち132人に副反応があり、うち11人が重篤。それぞれ10万人に14人(重篤は100万人に13人)、10万人に13人(重篤は100万人に11人)の割合で副反応が起きています。

厚労省のHPに、副反応の症例が報告されています→http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000020b41-att/2r98520000020b99.pdf

全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会のHP  →http://shikyuukeigan.fem.jp/

 

 

終了後、保健センターを見学しました

 保健センターにも授乳室が設けられていました。福生ネットでは、子育てしやすいまちを目指して、各施設に授乳室をつくるように要望しています。

 集団検診が行われていました。保健師さんが健診にきた人へ、食品サンプルなどを使い健康について啓発を行っていました。勉強になります。保健師さんは、たくさんの人に健康について知ってもらいたいとのことでした。

保険センタ―の授乳室
保健センターにて、保健師と