おうちでどう伝える?包括的性教育を考える講座を開催②

<大人も知りたい性教育の知識>
Hope助産院の“THE性教育”では子どもたちに包括的性教育をどう伝えているのか、バウンダリーと同意についてのお話を中心に教えていただきました。
バウンダリーとは人と人の境界線のことをいいます、境界線は目に見えませんが、安心を守るためにあるものです。人それぞれその境界線は違うこと、背中を触られてもいい時とよくない時があったり、いい人とよくない人がいたり、人や場面、気分によっても変化することを教えていただきました。また、からだのバウンダリーだけでなく、こころや物にもバウンダリーがあることや、悲しい・つらい・イライラなどネガティブな気持ちがバウンダリーに気づける大切なサインだということも教えていただきました。
そのほか、「やめて」という言葉は大切な言葉で、やめないことは暴力と同じであることや、口と水着で隠れるところはプライベートパーツと呼び、みんなの前で見たり触ったりしないことなど、普段子どもたちに性教育をどう教えているか、動画などを交えお伝えいただきました。
お話の中で、赤ちゃんは生まれた瞬間から、食事や排せつを泣いて知らせてくれる、そのことは、人間は本来大切にされたいと思って生まれてきたという助産師さんの言葉がとても心に残りました。心地いいと思う気持ち、嫌だと思う気持ちを感じる自分を大切にする、そうすることで他者も大切に思うことができる。こうしたことが、性教育を学んだ子どもたちに身についたら素敵だなと感じました。
最後に、実際に困った時の解決法について参加者の方からのお話を聞き、お答えいただきました。子どもから質問を受けたときも、①怒らない②ごまかさない③うそをつかないことが大切というお話や、子ども一人ひとり正解が違うことなど、参加者同士でも発言があり、大変学びの多い会となりました。
包括的性教育を土台に、地域の子どもたちが健やかに、幸せに育つよう、市民で力を合わせていきたいと感じました。(会員:スエナガ)
| <参加者感想> ●大切なことは、沢山あるけれど、子どもも大人も“疑問をもつ”ことやそれについて、“考えること”。答えがすぐにでること、でないこともあり、解決はすぐできることではなく、ながい目でみつつ、ゆったりかまえることなのかな、と思いました。性のことだけでなく、心とからだ、生きていくことなので、どんな年齢になっても常にアンテナをはることだと感じました。 ●子どもにもわかりやすい内容の動画や歌も紹介していただき、是非すべての教育施設で取り入れられるような教育体制ができたらいいなあと本当に思いました。 ●包括的性教育を公教育で実践してほしいです。今日のようなお話をたくさんの人に聞いてほしいです。 ●まだ幼い3人の母なので、いつかくるであろう性教育のことが知れてよかったです。特に「やめて」の言葉の大切さ、尊重されるべき言葉であること、「やめて」と言われたらすぐやめること、兄弟ゲンカの中でもよくあるので帰って話します。今日学んだポイントを私自身が気をつけて、子育てしていきたいです。 |

福生ネットで所有している性教育に関する書籍を展示しました。
Hope助産院の“THE性教育”ついて、詳しくお知りになりたい方はHope助産院のホームページをご覧ください。