政治を変えれば生活は良くなる
1月30日 東京・生活者ネットワーク 2024年新春のつどい
第1部 「政治を変えれば生活は良くなる」泉房穂さん講演会より
泉房穂(いずみふさほ)さんは、明石市長時代の子ども施策や福祉などの政策で注目を集めました。
三原智子は泉さんが市長時代の明石市に2回視察に行っています。
2016年多様性を認め合い 誰もが自分らしく暮らす まちづくり | 三原智子 (seikatsusha.me)、
2020年会派視察~高松市・上勝町・明石市~ | 三原智子 (seikatsusha.me)
泉さんが市長になる前の明石市は、人口減少、財政赤字、駅前も衰退して、明石市民には元気がありませんでした。
しかし、市長になった12年間に人口が増え、市民サービスが向上しました。18歳までの医療費、給食費、おむつ代、高齢者のコミュニティバスなどあれもこれも無料化しました。無料のお金はやりくりできるといいます。そして市民がお金を使えるようになり経済が回り、財政が黒字に変わりました。
初当選の時に公約だった「駅前再開発計画白紙撤回」を実行し、市民の要望の多かった図書館、子どもの遊び場を駅前の一等地につくり、それが駅前活性化、周辺商店街の活性化につながりました。
泉さんが目指したのは「暮らしやすいまち」です。市民を救う政策から、安心が生まれ、人口増・賑わいが生まれ、財源も持続可能な運営ができるようになります。
市民の力で勝ってこそ市政を変えられると、政党や業界団体の支援は受けずに選挙に臨みました。「どんな人でも一人一票、誰でも立候補できる選挙制度は美しい」と泉さんは言います。
泉房穂さんの熱い思いに圧倒されました!そして改めて、私たちの暮らしをも守るためには政治を変えていかなければと思いました。
4月28日は福生市長選挙の投票日です!
私たちも、私たちの暮らしを守ってくれる首長を選びたいですね。
(ネット会員 黒澤)
講演会の動画はこちらからご覧いただけます。