学校給食試食 &福生市防災食育センター見学会
福生ネットは、市民のみなさまに呼びかけて、学校給食試食&福生市防災食育センター見学会(2月3日)を行いました。
福生市防災食育センターとは
避難所・防災拠点・災害備蓄庫・応急給食施設等の総合的な防災機能を備え、平常時には学校給食、食育学習機能を併せ持つ総合的な「災害時対応施設」です。
平成29年9月に本格稼働を開始し、市内全部の小・中学校に給食を提供しています。また、2階から調理現場を見学できる食育展示ホールがあります。
災害時には、想定避難生活者1万5千人に1日1回おにぎり2個と汁物を提供(発災4日目以降 3日間)することができる設備と備蓄があります。
① 研修室で説明を聞く
集まって全体の説明をききました。広い研修室は、災害時の避難所にもなります。2019年の台風19号では、避難所として93人の避難者を受け入れました。
②防災施設見学
見学コースには災害時に利用するテントや備品、食品などが展示されています。
③食育展示ホール
給食づくりを知る、手洗い消毒器や、エアシャワー、調理体験器具などが設置されています。給食づくりについては、実際の調理に当たる調理師さんから説明をしていただきました。
③給食試食
学校に提供されている給食と同じものを試食します。
メニューは、かぶと打ち豆の味噌汁 いわしの蒲焼 ほうれん草とえのきののり和え 牛乳 です。
栄養士さんから、給食についての説明をしていただきました。2月5日は節分なので、味噌汁の具に「打ち豆」が使われています。参加者からは「おいしかった」との感想をいただきました。
給食づくりは、4月新学期より業者委託になります。委託先は、いままでアレルギー給食づくりを委託していたハーベスト(株)です。委託によりどうかわるか今後も注目していきます。
この会には、他地域の生活者ネットワークの方々も参加していただきました。
他市から見た感想を紹介します!