未来は私たちがつくる

本当の元気のもとは納得いく未来像から

 桜の花びら舞い散る美しい光景を愛でつつも、放射能もここまできているのかしら・・・とつい思ったり、健康によい緑黄色野菜のほうれん草を食べても、もしかして放射能がかかっているのかしらと心の底で疑ったり・・・。でも、安全というから安全なのかもしれない。電気がないと困るから、仕事がないと困るから。だから仕方がないのかなと諦めたり・・・。

でも、こんなことでは「がんばろう日本」といわれても元気が出ません。自分たちが納得して、心からこんな未来を実現したい!と思ってこそ本当の元気が出てくるのだと思います。

脱原子力!省エネルギー、地域分散型自然エネルギー社会への転換に向けてがんばることは、日本の本当の元気につながります!

 そして、東日本大震災では、短い期間で多額の義捐金が集まりました。ボランティアを希望する方もおおぜいいます。日本人には、人のために何かしたいという気持ちとできる力をまだまだ潜在的に持っているのではないでしょうか。

この震災で、自治体間の支援や、NGO/NPO、市民レベルでの支援活動の有効性を感じました。

地域力、市民力で、災害にも強いまちづくりをしていきましょう。