学校給食アンケート報告【おとな編③ご意見】
◆学校給食をみんなでかんがえよう◆
給食についてたくさんのご意見をいただきましたので、その一部をご紹介します。
●福生の給食は他の地域よりとても美味しいと聞いています。バランスの良い温かい給食とてもありがたいです。
●全ての子どもたちに質のいい給食を提供するのは国の責任なので、国の施策として、高品質の給食費無償化を実現してほしい。
●子どもにとって、給食は成長期の重要な栄養供給源なので、注力してほしいものです。
●ゆっくり、よくかんで食べられる時間を確保して欲しい。地域の無農薬の野菜を使ってほしい。
●成長の大事な時期の食事、添加物等にも気を付けていただきたいと思います。
●地産地消食材の日は継続してほしい。市内の子供は日本以外にもルーツを持つ子が多いが、福生で育っているならその周辺で採れた食材を食べる経験があってよいと考えているため。
●食べることは生きていく上でとても大事なこと。どんなものを食べるのか栄養が足りているのか考えて提供して欲しいです。
●家では作らない料理や地方の料理なども食べる機会が多いので、子どもの食の範囲を広げていただいております。学校で楽しくいただいているのもあり、食べられる食材が増えました。私自身も、同じ給食に毎日触れているので、家族の話題も増えて、給食のことで盛り上がる日もあります。本当によいバランスで献立を考えていただき、ありがたく思います。
●九年間給食を提供してくださりありがとうございました。これからも美味しい給食を子供達に食べさせてください。
●羨ましい限りです。福生市教育委員会の対応には敬服します(食材費の値上がりにも)。
●自然の味付けだし国産野菜でありがたい。
●みんなで食事を摂るというのは、大事な良い体験なので、給食の時間を楽しいものにしてほしい。「みんなで、協力して、美味しく楽しく食べる」ということは、生涯に渡って生きる意欲に繋がっていくと思う。
●安心で、なるべく、地場の物で素性のわかる物がいいと思います。
●親のご飯の美味しさに各家庭でバラつきがあるだろうから、一つの美味しさの指標として給食が存在しているのはありがたいと思います。日本人が食事を好きになる第一歩として給食があると思うので!
●給食はクラスメイトで食べる大事な食事の時間。美味しく、楽しく、子供達の力になる、笑顔になる給食を食べさせてあげてください。
●現場で、食べ物の有難み、食べ残しに対する教育が全くなっていないと思います。学校は無理に食べさせたというクレームへの恐怖からか、「残さず食べよう」と励ますことさえ禁止している管理職もいます。現場だけでなく、自治体ふくめ多角的に食育について考え合う必要があると思います。
●メニューにもよるが、大量に食缶に残っているのを見たり、余った牛乳を開け、食缶に流し入れる事、余ったパンを潰してビニール袋に詰める事等に大変胸が痛みます。食べられる幸せや残飯の行方等食育をしっかりしてほしいと思います。
●家庭の状況により、自宅で十分な食事が食べられていない子どもも多くいると聞いています。そのような子たちにとって、給食はとても大切な栄養源であると思います。そのため、十分な栄養が摂取できるような献立が必要です。量は食べられるけど、早く食べるのが難しい子どももいるため、十分な時間設定で、早食いや誤嚥防止に努める必要もあると思います。幼い頃の給食のルールがトラウマで、会食が苦手になってしまった大人もいるため、”みんなで食べることは楽しい”と子どもたちが感じられるような給食の時間であるべきだと思っています。
●唐揚げが1人一個など、高学年にはおかずがかなり少ないので、足りないのではと思います。
●食べる時間も気になります。短い時間で準備をし、急いで食べ片付けも…もう少しゆっくりよく噛んで食べる事を先生達からお伝えしてほしいです
●学校にほとんど登校出来てない、また登校しても他の生徒と、会わないようにしているため、給食もあまり食べない。給食自体苦手なので、ずっと何年も自宅で昼食を用意しています。都内のいくつかの自治体のように代替補助金を出していただきたいです。
●バラエティーに富んだ献立で、食の体験の良い機会になっていると思う。給食の時間を十分にとって、ただ栄養補給だけじゃない、食育の機会にもなるよう、先生方に取り組んでほしい。
●毎日温かい給食がいただけることは本当にありがたいことです。そのうえで残食が多いことに子どもは心を痛めています。授業時間や休み時間に挟まれ、給食時間が大変短く、食べきれないことが普通の状況になっています。カリキュラムが大切なのか、子どもの食事時間が大切なのか、考えてもらいたいと思います。
●昔とくらべ、ご飯も増えよくなったと思います。でも、ご飯に牛乳は合わないんですよね。
アンケートにご協力いただきありがとうございました。
アンケートの結果は今後の政策提案に活用していきます。
(給食試食会の時の献立です。だしがしっかり感じられるおいしい給食でした。)