横田基地の貯水池の放流に関する水質調査について

2024年10月、米軍横田基地は、2024年8月の大雨で横田飛行場の消火訓練エリアにある貯水池などからPFOSを含む水があふれ出した可能性があると公表しました。

2023年11月に米軍が貯水池のPFOSなどの値を調査した際は、日本政府の暫定目標値の30倍以上の濃度があったとの報告が上がっています。

その後、貯水池の水は粒状活性炭フィルターを用いて浄化した上で、放流されることになり、2025年5月30日に放流が開始され、6月17日に放流が完了しました。
この放流に伴い、横田飛行場外の公共用水域におけるPFOS及びPFOAの濃度を確認するため、北関東防衛局が水質調査を実施し、その結果が福生市のホームページに掲載されていますので、お知らせいたします。

横田飛行場におけるPFOS等を含む水の米側による処理について|東京都福生市公式ホームページ

福生ネットは市内の湧水や地下水の調査を市に求めてきました。これからも継続した調査が行われるよう、引き続き働きかけていきます。