「ゆめパのじかん」上映会&2023政策紹介

設立20周年記念「ゆめパのじかん」上映会&2023政策紹介
2月26日(日)さくら会館ホールにて

 

『ゆめパのじかん』ポスター

ゆめパとは、川崎市にある公設民営のプレ―パーク「川崎こども夢パーク」の略称です。子どもの権利条例を基に作られ、子どもがやりたいことを思いっきりやれる居場所です。映画は、そのドキュメンタリーで、ゆめパにやってくる子どもたちがのびのび遊ぶ様子と共に、自らの目標を見つけ成長していく姿が映し出されていました。

参加者からは、「ゆめパのような子ども達の居場所がある地域は素敵だなあと思った。」「学校に行けず、自信のない子どもたちが夢パークで自信を持てる事、すごい。」等の感想が寄せられ、ありのままを受け入れる場の力を感じることができる映画でした。

いま、国でも少子化対策が叫ばれていますが、単に子どもの数だけみたり、おとなに対する補助金の増額などの政策には疑問を感じます。子どもを真ん中にしながら、全世代が幸せになっていくまちづくりに資する予算の増額が必要なのではないでしょうか。

上映会終了後、2023統一地方選挙に向け、市民の声を基に作った福生ネットの政策を紹介しました。まさにすべての世代、多様な市民が幸せになるための政策です。
2023政策 | 福生・生活者ネットワーク (seikatsusha.me)

設立20周年の節目に、子どもが子どもらしくいられる居場所について参加者の皆さんと考える機会となり、これからも「ひとりにしない子育て介護 子どもを真ん中にまちづくり」のスローガンのもと、進んでいこうと決意を新たにしました。(阿南育子)

会場の様子

上映後スタッフと