三原智子の議会報告 みんなで話そう会開催報告
12月17日(土)午後2時半~4時半 市民会館第2集会室にて
福生ネットでは、市民の参加でよりよい市政をつくるため、市民に開かれた議会を目指し議会報告会を開催しています。
今回は9月議会と12月議会での一般質問と視察報告等し、その後、参加者から質問やご意見を伺い、学校給食や有機栽培についてなど意見交換を行いました。
「子どもの権利についておとなが知ろう」
話そう会の後半は、「子どもの権利についておとなが知ろう」というテーマで参加者のみなさんと話し合いました。
先ず、ユニセフの「子どもの権利条約」や、日本で先駆けて制定された川崎市の「子どもの権利条例」とそれに基づく様々な施策について紹介しました。
参加者からは子どもの頃に親から「子どものくせに黙っていろ」といわれ納得いかなかった経験や、障がい者と関わる中で、障がいのある子どもを隠そうとする親もいるなど考えさせられる話題をいただきました。また、プレイパークの活動をしている方からは、子どもの遊ぶ権利の大切さなど、参加者のみなさんは子どもの権利をそれぞれの経験の中で理解しているのがわかりました。
資料として、子ども支援専門のNGOセーブ・ザ・チルドレンが22年に行ったインターネット調査「子どもの権利に関する教員向けアンケート」結果を共有しました。子どもの権利の認知度で、「内容までよく知っている」と答えた割合は21.6%と、とても少ないことがわかりました。これからも理解を広める活動をしていきます。