横田基地バス見学会に参加しました


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26日、昭島・生活者ネットワーク主催の、横田基地見学会に、福生ネットのメンバーが参加しました。

第9次横田基地公害訴訟原告団、福本さんの案内で、横田基地外周をバスで一周。また、基地を一望できるという、瑞穂スカイホール屋上へ上がり、説明をお聞きしました。 

現在、輸送機の旋回、離発着の訓練や、パラシュート人員降下訓練、物資の投下訓練などが日常的に行われ、そして、今年2017年は、オスプレイの配備の開始が予定されています!

スカイホールから、基地を眺め、弾薬庫の位置を確認したり、着陸している飛行機の役割をお聞きしたりしました。

 私たちの暮らす町の中に、日々戦争の練習をする場所と、人たちがいる!

また、昨秋「ザ・思いやり」という米軍の駐留経費負担についてを扱った映画で出てきた、ショッピングセンターやゴルフコースも、バスの中から見えました。

 私たちの納めた税金が、そんな風に使われている! 

日米同盟で、米軍は日本を守ってくれるという方も、いらっしゃるかもしれませんが、9.11テロが起こった時は、横田基地の塀の上に、迷彩服を着た米軍兵が、銃口を福生の町に向けて立っていましたというエピソードも紹介されました。

テロリストは、基地の外からやってくるかもしれませんが、基地の外=私たちの暮らす町 なんですよね・・・ 

そんないろいろを、あらためて実感するバスツアーでした。沖縄だけじゃない、身近な基地問題。先ずは知ることが大事です!(阿南育子)