主な道順は、出発が福生7小裏の縞屋の滝→滝の水を引く7小のビオトーブ→ほたる公園→せせらぎ公園(福祉センター前)→せせらぎ遊歩道→南公園です。その間にも、小さな湧き水や、珍しい植物、昔のお話など、ふだん何気なく通り過ぎている場所なのに、いろいろなお話を探検隊の方や参加者の方々からお聞きすることができました。
南公園に着いてお昼を食べて、滝とせせらぎ公園の池で採取した水で、水質検査もしてみました。
ずっとお天気だったのに、急に通り雨が!!
日よけに張ったテントが、雨よけに役立ちました。
昔の生活が湧水ともにあったことがよくわかりました。しかし環境の変化により、水量が減少したり、枯れてしまった湧き水もたくさんあります。今も、地下水を飲み水に約60%も使用している福生市ですが、そのことをもっと意識して、水循環をつくることの重要性を市民の多くが実感することが必要ではないかな〜。
そして今回は、自然を守り、生かすまちづくり、遊歩道や公園整備などについてもみんなで話すことができました。
たくさん勉強させていただきました!しかも楽しく!
また、機会を作りたいです。
ふっさ湧き水探検隊
平成17年、「福生市環境基本計画」に基ずく「湧水地の保護」の観点から、福生市環境課が、「ふっさ湧き水探検隊」というの講座で湧き水の調査を市民に呼びかけました。集まった有志によって、平成17年〜18年の2ヵ年に渡り調査をし、その結果は小冊子にまとめられています。環境課で売っています。
その後も、湧き水保全の活動を続けています。