「ふっさっ子の広場」を考えてみる会を行いました。
15名と参加人数は少なかったものの、学童保育の指導員の方、児童館の方、地域でいろいろと活躍している方、行政の方もラフに一参加者として来てくださって、考えたら休みの日なのに、みなさん足を運んでくださって、熱心だなと頭が下がります。一般の保護者の方も少ないながら参加してくれて、「ふっさっ子ってどんな場所なんだろう?」と聞きに来ました。と言っていました。いろいろな立場の方が来てくださって、本当に有意義な話をすることができました。
また、6小でお子さんが、実際に参加したことのある方もいて、「楽しいよと、子どもが言っていました。お迎えついでにのぞいていくお母さんもいるようです・・・」など、報告してくれました。
大河原雅子さんからも、いまの子どもたちの置かれた状況、子どもたちの居場所は、もっともっと必要なはず、たとえば、ひとつの場所の利用が少ないからと言って単純になくしてしまうというようなことではいけない。子どもたちの場所は子どもたちが選択できるように、市民の自主的な動きも含めて、町の中にさらに豊かに展開していくべき。という言葉をいただき、ふっさっ子の広場は、まだ始まったばかりなのだし、子どもの居場所づくりのスタートにたった気持ちで、これからも取り組んでいきたいと思いました。
参加者の意見交換の中で、「おとなにとって、会社と家の間にたとえば居酒屋があるように、子どもと家庭の間にも、ちょっと立ち寄れる場所が必要なんだと思う。」という話がありました。
学校でもない、家でもない、・・・地域の中に、たくさんの選択肢を創っていく。選ぶのは子ども本人。大事な視点だなと共感しました。
学童クラブも「子どもたちの居場所」と考えた時にどうあるべきか、そうしたことも含めて、ふっさっ子の広場を、福生市全体に広げながら、「子どもたち」について、居場所について、おおぜいで、考えていくことが大事だと実感しました。
また、機会を作っていきますので、その時はみなさん参加してくださいね!