通学路上にある牛浜駅前の喫煙所
JR牛浜駅前に設置されている喫煙所は、小中学校の児童生徒が学校へ通う通学路上にあります。複数の市民からから、子どもたちへの受動喫煙が心配であるとの声が何人もの市民から寄せられています。
受動喫煙は、他人が吸う煙草の煙を吸い込んでしまうことで、害が高いとされる副流煙の割合が高いことでも問題視されています。「予防可能ながんのリスク」のひとつですが、自分の努力だけでは避けることが難しいものです。
他の駅では、喫煙所と歩道の境をボードや樹木で仕切るなど、対策を行なっているところもあります。
東京都では、飲食店や職場での受動喫煙を無くす目標に加え、健康影響を受けやすい子どもを守る視点で、今春条例が強化されています。
福生ネットでは、特に通学路である牛浜駅前は、撤去・移動も含め検討し、東京都とも連携して対策を講じるよう、働きかけていきます。