三原智子と福生・生活者ネットワークの2019政策をご紹介します!
三原智子が、日々市民のみなさまと対話し、時にはアンケート活動を行なったり、「三原智子とみんなで話そう会」など、集会を開いたりして、おおぜいの市民のみなさんの声に耳を傾けてきました。さまざまな社会情勢なども考慮して、福生・生活者ネットワークのメンバーも意見を出し合いまとめた政策です。
ひとりにしない子育て・介護 ~子どもを真ん中にまちづくり~
子どもを真ん中にまちづくりを考えていく・・・子どもの権利を大事にする社会は、すべての人を大事にする社会
そんな思いで、上記スローガンを決め、13の柱、75項目からなる政策をまとめました。ご紹介します。
■大事なことは市民参加で決めるしくみをつくる |
| ◆市民自治をすすめるため、市民への適切で公正な情報提供・情報共有を行う |
| ◆大事なことの決定には、市民の声を生かすしくみや、市民が議論に参加しやすいしくみをつくるなど議会改革をすすめる |
| ◆行財政改革をすすめるため、市の事業を市民参加で検証する |
| ◆市民に身近な議会にするため、議会報告会を開いたり、傍聴者を増やす呼びかけなどの工夫をする |
| ◆若者や子どもの意見を積極的に取り入れるしくみをつくる |
■子どもも親も一人にしない子育て支援をすすめる |
| ◆子育て、子育ちを地域で支え合えるまちづくり |
| ◆安心できる産前産後のサポートの充実 |
| ◆放課後もその子らしくいられる場所づくり(児童館、学童クラブ、ふっさっ子の広場、放課後デイサービスなど) |
| ◆子どもの最善の利益と子どもの参加を保証する「子どもの権利条例」をつくり、すべての施策を「子どもの権利」の視点ですすめる |
| ◆生きる力を育てるプレーパークを常設にし、子どもの育ちを応援する |
| ◆虐待を未然に防ぐ地域づくりをすすめる |
■すべての子どもが豊かに学び合い生きる力をつける教育の推進 |
| ◆子どもが自ら考えていくような実践的な教育プログラムを導入し、子ども主体で「いじめ防止対策」をすすめる |
| ◆学校に行けない・行かない子どもたちに、多様な学びの場を保証する |
| ◆障がいや慢性疾患・病弱、外国籍、LGBTなど、すべての子どもが共に学び育つインクルーシブ(包摂的)教育の実現 |
| ◆一人ひとりを大切にする教育体制に改善し、子どもと向き合う人員を増やす。 |
| ◆実践的な平和教育、人権教育、環境教育、労働教育、性教育、シチズンシップ教育(民主的な問題 解決力)、メディアリテラシー教育(メディアの情報とどう向き合うか)をすすめる |
| ◆先生の資質の向上のため勉強できる時間の確保 |
| ◆小学生から大学生まで利用しやすい学習スペースや居場所づくり、また学習指導ボランティアなどが 活動できる場所づくり |
| ◆スクールソーシャルワーカーを各学校に配置し、福祉の目を学校運営に活かす |
| ◆コミュ二ティスクールの充実と地域人材を生かした豊かな教育環境づくりをすすめる |
| ◆母語を日本語としない子どもたちのために、親への支援も充分に行う |
■自立のための若者支援をすすめる |
| ◆相談から自立支援まで、生きづらさ・困難を抱える若者を一貫して、一人ひとりの実情に即して支援するパーソナルサポートのしくみをつくる |
| ◆学校を離れても、いつでも・どこでも・だれでも、学びなおせる機会をつくる |
| ◆若者サポートステーションとの連携、活用 |
| ◆働く人の権利についての知識を身につける機会をつくる |
■障がいがある人もない人も共に生きる社会をつくる |
| ◆障がいを理由とした差別の実態に向き合い、当事者参加でまちづくりを検討・検証する。 |
| ◆市民後見人を増やすため、自治体での継続的な研修の機会を広げ、支援体制をつくる |
| ◆障がい者雇用拡充のため、ジョブコーチや介助者のしくみ、コミュニケーション支援をすすめる |
■高齢になっても安心して自分らしく暮せるまちにする |
| ◆医療・看護・介護・介護予防・住まい・生活支援などのサービスを一体的に提供する地域包括ケアのシステムを充実させる |
| ◆「介護予防・日常生活支援総合事業」は、市民参加で地域の実情に合ったしくみをつくる |
| ◆高齢者のみの世帯やひとり暮らしの高齢者をサポートするしくみづくり |
| ◆福祉バスをもっと利用しやすくする |
| ◆ケアラー(家族介護者)の相談窓口の設置など支援の充実 |
■住み続けたいまちを市民参加でつくる |
| ◆空き家や空き地を活用した市民活動・市民事業を応援する |
| ◆身近な地域に、医療の相談支援の場所「暮らしの保健室」をつくる |
| ◆生涯を通じた心の健康維持と、自殺防止対策、自死遺族へのサポートを充実させる |
| ◆人も自転車も安全な道の整備 |
| ◆コミュニティバスの導入を検討する |
■性別にかかわらず「働く」「暮らす」を共に分かち合う社会をつくる |
| ◆DV被害者の支援と、DV防止の啓発活動を充実させる |
| ◆ワーク・ライフ・バランスを実現し、地域活動に働く現役世代も参加できるようにする |
| ◆リプロダクティブ・ヘルツ/ライツ(生涯を通じた性と生殖に関する健康と権利)の視点に立った医療と教育をすすめる |
| ◆性的マイノリティ(LGBT)への偏見や差別をなくすための学習をすすめる |
| ◆すべての施策を男女共同参画の視点で見直す |
| ◆女性に関する全庁的な取り組みをすすめる |
■貧困の連鎖を断ち、希望をもって学び働き生活できる社会をつくる |
| ◆貧困による教育格差をなくすため、教育と福祉の連携で、学校や地域での学習支援をすすめる |
| ◆給付型奨学金の創設や、奨学金の返済に困難をきたしている人に対する救済のしくみづくり |
| ◆生活困窮者の自立支援体制の強化、一人ひとりの状況に応じたパーソナルサポート体制をつくる |
| ◆家計のやりくりなど、生活困窮にいたる前にお金の知識を市民が学習できる機会をつくる |
■いのちを育む「食」と「農」を守る |
| ◆学校給食は、安心安全な食材にこだわり、遺伝子組み換え、添加物、化学調味料などを使わない自然なものを使用する |
| ◆防災食育センターに放射線測定室をつくり、給食食材や市民の持ち込み食材などを検査する |
| ◆市民公募による給食献立検討委員会の設置や、給食の在り方について保護者や子どもたちの意見が反映されるしくみをつくる |
| ◆フードマイレージ、フェアトレードなど食をめぐる状況を地球規模で考えられる食育をすすめる |
| ◆自分の健康を自分で守れる食育をすすめる |
| ◆地域の農業を元気にする |
| ◆地産地消をすすめ、学校給食にも積極的に取り入れる |
| ◆長期休業中の子どもが健康的な食生活を送れるようにする |
| ◆種子法が廃止されたことによる影響を学ぶ機会をつくる |
■減災・防災対策には、福祉や環境の視点を優先する |
| ◆福祉避難所の充実 |
| ◆防災政策に女性・子ども・障がい者・高齢者の視点を活かす |
| ◆原発事故の想定範囲を広げた防災計画へ見直しする |
| ◆学校や保育園、幼稚園、病院、高齢者施設などと地域が連携して行う防災訓練の実施 |
| ◆共助をすすめるため、「自主防災組織」と「避難所運営連絡会」を充実させる |
■原発ゼロ、環境保全で持続可能なまちをつくる |
| ◆福生の実情に合った再生可能エネルギーについて模索する |
| ◆省エネ、環境配慮にさらに取り組む |
| ◆公共施設新設、改修の際には太陽光パネル設置などを検討し、積極的に導入する |
| ◆多様な生き物が生息できる環境保全を市民との協働ですすめる |
| ◆ごみ減量、ごみ堆肥化、再使用などをすすめる |
| ◆地下水を守り、雨水の地下浸透・循環利用をすすめる |
| ◆遊具の塗料、公共施設の建材、市の事業での化学物質対策は、子ども基準で行う |
| ◆プラスチックごみの削減をすすめる |
■憲法を活かす、人権・平和をまもる社会を地域からつくる |
| ◆おとなも子どもも憲法を学ぶ機会をつくる |
| ◆人権教育を充実させ、人権が守られる社会をつくる |
| ◆横田基地や自衛隊の情報開示を求め、安心して暮らせる福生のまちにする |
| ◆多様な民族を認め合う多文化共生社会をつくる |
| ◆オスプレイ配備や訓練強化に反対し、基地問題に取り組む |
