瓦礫広域処理について住民説明会の必要なし!

6月に福生ネットが市長へ提出した要請書の回答

福生ネットでは6月11日から始まった、西多摩衛生組合での震災瓦礫焼却に対し、住民説明会を開くなどの要請書を市長に提出していました。(ひとつ前に要請書の全文がのています)

市から回答がきましたので、紹介します。青い文字が福生ネットの要請項目で、黒い字が回答の概要です。詳しくは添付ファイルを参照してください。

1、福生市民への説明会を開き、福生市民にかかわらず参加できるように公開とすること

⇒5月配布の「清掃だより」で説明したので、開催の予定はない

2、災害瓦礫の全体量の精査に伴い、再度、全体的な処理方法の見直しを、国・および都に申し入れること。
⇒市長会で受入れを決定し、宮城県・東京都の協定をもとに実施しているので、全体的な処理方法の見直しを、国及び都に申し入れる予定はない。

3、福生市議会へも説明の場を設けること。

⇒定例会の全員協議会(6月6日)西多摩衛生組合の組合議員から説明されており、改めて説明の要求は議会事務局にしてほしい。

4、西多摩衛生組合の一部事務組合を招集し、議会での説明を行うこと。
⇒西多摩衛生組合議会の招集は、西多摩衛生組合の管理者がすることになっている。また、議員定数の4分の1以上の議員で、組合の長に対して議会の招集を要求することができる。

市政について知りたい、質問したと思う市民がいるというのに、なぜ、必要なしと言い切れるのでしょうか?

こんな時、市民ときちんと話し合うことができてこそ、行政と市民の協働と言えるのではないでしょうか?

市長や市職員、周辺住民などの現地視察なども行われているようですが、公募されているわけでもありません。疑問に思っている市民が参加できるなど、説明を尽くす必要があります。

住民説明会の開催を引き続き要請していきます。

添付ファイル