エンディングノート書き方講座 ~よりよく生きるための終活~

講座風景

6月27日羽村市コミュイティセンターにて、生活クラブまちにしたまと共催で、今、話題のエンディングノート書き方講座を開催しました。

講師は、ワーカーズ・コレクティブ生活クラブFP(ファイナンシャルプランナー)の会の木村恵子さんです。

家制度や、社会的慣習に大きな影響を受けていた介護やお葬式やお墓や相続のことが、ライフスタイルの変化や、社会的価値観の変化により多様化しています。

多様化した価値観の中で、自分はどうしたらいいのか迷います。
エンディングノートは、人生の最後をどのように迎えたいか?
家族や介護者など周りの人が後で困らないようにしておくためになど、
ノートに沿って記入することで、その時に必要なこと、考えておいたほうがいいことがわかります。

講座は、人生のラストステージにどんなことが必要となることかなどのお話や、簡易版のエンディングノートを使い、記入項目の意味などを説明してもらいました。

自分の人生を振り返り、そして自分がこれからどう生きたいかを改めて考える機会になるのがエンディングノート。つまり「前向きに生きる」ということですね。書くと長生きするという説は、一理あるなと思いました。

エンディングノートの講座を聞き、人生のエンディングを具体的にイメージできました。

また、地域社会の中にあるこんな課題にも取り組んでいけたらと思いました。
●介護を受けるようになっても、自分らしくいられるように
●成年後見人制度が、安心して頼れる制度になること
●ひとり暮らしの高齢者が安心して暮らせるには

生活クラブFPの会ホームページ
http://www.seikatuclub-fp.com/